Amazonロゴの変遷
世界中で愛されるAmazonのロゴですが、サービス開始時はまったく違うデザインでした。
現在のロゴになるまでどのような変化があったのでしょうか。Amazonのロゴの歴史をご紹介します。
1994年
1994年のロゴは、川の流れのモチーフとAmazonの頭文字「A」を組み合わせたデザイン。いまとまったく違いますね。
ロゴの下には「Earth’s biggest bookstore(地球最大の書店)」と書かれており、当時は本のみを販売していたことが、ロゴからもわかります。
ロゴ全体を水のイメージで覆ったのは、「Amazonと他社を引き離す」という意味が込められていたようです。
このロゴは創業者のベゾス氏の依頼により、ターナー・ダックワース氏がデザインしました。
1998年
1998年にロゴのデザインが大幅に変更され、現在のロゴにグッと近づきます。
唯一の違いは、文字の下に引かれた線のデザインです。
またロゴの上部に「BOOKS, MUSIC & MORE」というキャッチフレーズが挿入されることもあったようです。
2000年
ロゴに矢印が登場したのは2000年のこと。文字の下全体に引かれていた線が短縮されて、aとzを繋いでいます。
いまも使われ続けているこのロゴは、世界でもっとも人気があるロゴのひとつです。
2002年
2002年以降は、ロゴの下に「and you’re done(Amazonだけですべてが事足りる)」というスローガンが加わることもあります。
Amazonが書籍が音楽だけではなく、あらゆる領域に進出していることを象徴していますね。